アルバム・レビュー CRUNCH『てんきあめ』
こんにちは
いとう(@daitennen5)です。
今回のアルバムレビューは、CRUNCH『てんきあめ』です!
目次
アルバム概要
名古屋の3ピースバンド CRUNCH が2017年11月に発表した1stアルバム。
2016年ごろにSNSにアップした音源が海外でも話題になって、知る人ぞ知る良質なポップバンドとして人気があるそうです。
このバンドを知ったきっかけは僕の奥さん経由でした。
奥さんがやってるバンドと今度対バンするかもってことでYoutubeで音源聴かせてもらったんです。
この動画↓
最初に聞いたときから透明感があって雰囲気よくていいなあと。
バンドサウンドなんだけど、あまり出すぎず優しい感じが印象に残りました。
ディレイが効いてていいですよね。
やっぱり最高のエフェクターはディレイですね。
そして赤いギターがかわいいかっこいい!ビザール感が最高。
ビザールギターはいいよね。
素敵だよね。
どこのメーカーのなんだろう。
残念ながら僕の奥さんとの対バンはなくなっちゃったんですけど、透明感あるギターが印象的でずっと憶えてました。
そして最近ふとAmazon musicでも聴けるんじゃないかと思って調べたらでてきて、それから2ヶ月間ぐらいずっと聴いてます。
収録曲レビュー
1.Simple Mind
上でも書きましたけどこの曲で初めてCrunchを知りました。
ギターの音がキレイでキラキラしているのが印象的です。
歌のメロディもなめらかな曲で、すぐにどんなバンドかわかる1曲目らしい曲です。
ベースソロっぽいところからの展開とか超いい感じ!
2.Blue
少し寂しい不安定な空気感がシンプルなアレンジとメロディで表現されています。
これがSNSで話題になった曲らしいです。
アルバム全体を通してなんですが、楽器を必要以上に鳴らさないアレンジがとても心地よい。
3.通り雨
歌のハーモニーをじっくりと聴かせてくれる良い曲。
ギターはシンプルなパターンを繰り返して、ベースやパーカッションの導入で曲を展開させていくんですが、歌を邪魔しないアレンジがいいですね。
4.Holiday
コーラスパートがメインになったりメインパートがコーラスになったりと、歌い手が入れ替わる構成が面白い!
他の曲でも、このような手法をとっていたりするので持ち前のセンスなんでしようね。
かっこいい。
5.人魚と海
ポップな曲調なのでとても聴きやすいです。
ベースの人が歌ってるのかな?
この曲が1番合ってる気がします。
あんまり上手じゃないギターソロがたまらん。いい味出してます。
6.ウタカタ
サビでの2つの歌パートが混ざるのがめちゃくちゃ考えられててすごい。それを邪魔しない見事なアレンジだと思います。
良い曲。
7.Sunny
優しい音色の鍵盤ときれいな歌がとても美しい曲。
ベースもドラムもないのに最後まですんなりと聴けます。
8.君からの合図
良い曲。
ベースが入ってないなど既存のバンドスタイルとは違うけど、曲に対する最善のアレンジを考えているのがわかる。
9.Eternal
ふわふわ系の曲。
歌をメインにした最小のアレンジ。
良い曲。
1番好きな曲
7.Sunny
歌がきれいで癒されます。
まとめ
良い曲率100%
最初にアルバムを2、3回聴いた時は似たようなふわふわな曲が多くて、おまり印象に残らなかったのですが、繰り返し聴いていくうちにそれぞれの曲がどんどん好きになっていきました。
どの曲も歌のメロディがきれいだし、それを邪魔しないアレンジがとてもセンスを感じます。
良い意味で軽くさわやかなアルバムなので、リピート再生されても何回でも聴いていられます。
ずっとリピートできるアルバムってどんどん好きになっていくんですよね。
あまりライブ活動はしていないみたいなんですけど、ぜひライブ行ってみたいです。
僕もこういう空間を大事にする系のバンドをやりたい。
気になった方はぜひ聴いてみてください!
ちなみにこのアルバム、リミックス盤もあるみたいなんでそっちもまた聴いてみまーす。
それではまた!
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