だいてんねん ~月5,000円のミュージックライフ~

音楽、楽器、モノづくりが好きな20代後半既婚子持ちサラリーマン(男)が、月5,000円のお小遣いでエンジョイするミュージックライフを綴ります。

だいてんねん ~月5,000円のミュージックライフ~

注文した覚えがないのに欲しいものが届いた話

こんにちは

 

いとう(@daitennen5)です。

 

みなさんは自分が欲しいと思っていたものがある日突然届く、そんな経験ありますか?プレゼントとして贈られてくるのなら素直にうれしいと思います。

しかし、もしそのプレゼントが誰からの贈り物かわからないものだったら?すこし怖くないですか?、、、、はい、かなり怖いです。

先日そんな恐怖体験をしてしまった僕。

この経験をもとにそのような荷物が届いた場合の対処法などをまとめました。

 

今!この瞬間!!差出人不明の荷物が届いてしまってググったあなた!!!

ぜひ参考にしてください、、、、、、、。

 

 

目次

 

 

うれいしいのに喜べない、謎の送りもの

その事件が起こったのは日曜日。4歳になる息子のために家族で公園に遊びに行くことにしました。

最初に向かった公園Aは遊具が改修中とのことでほとんど遊ぶことができず、少し離れたところにある遊具が充実した別の公園Bまで足を延ばすことにしました。

その日は天候もよく公園Bは家族連れでいっぱい。たくさんの子供たちが様々な遊具で遊び、キラキラした笑顔が園内に広がっていました。僕の息子も大はしゃぎで今まで遊んだことがなかった遊具でも積極的に挑戦し、最高の笑顔を見せていました。そんな息子を見ていた僕たち夫婦も自然と笑顔に。素晴らしい幸せな時間を過ごしたのです。

午前の早い時間から遊びに出かけこともあり、お昼過ぎには公園から引き揚げることにしました。帰宅途中に『び〇くりドンキー』で昼食をとり、僕の希望でハードオ〇に行きました。僕はハ〇ドオフのジャンクコーナーが大好きで、修理すれば使えそうな楽器をよく物色しにいきます。その時は新年になったばかりだったのでなにか良い出会いがある気がしたんです。

 

残念ながらハード〇フは不発に終わり、家に着いたのは午後4時ごろでしょうか。マンションの集合ポストを見たときに郵便物がたくさん届いていました。ビニール袋に入ったニッ〇ンのカタログとその下にはなにか封筒のようなものが見えました。少し気にはなったもののその時は荷物が多く両手がふさがっていたので郵便物を出すことなく玄関に向かいました。このときに郵便物を確認していれば。あんな怖い思いはしなくて済んだのに、と今は後悔しています。

帰宅後に荷物を降ろし僕は楽器の練習に出かけました。現在はトランペットを猛烈に練習中なのですが楽器自体の音が大きく、マンションで練習ができないため車で田んぼまで向かい、車内で練習しています。あとはダイエット中なので運動を少々行なったので外出していたのは2時間ぐらいです。

帰ってきた僕は郵便ポストをあけます。出てきたのはニ〇センのカタログとA4ぐらいの茶封筒。先ほどから気になっていたその封筒を見てみると

 

 

f:id:daitennen5:20190125144719p:plain

 

・・・・・え?

封筒を見て僕は戸惑いました。

その理由は3つ。

1.この商品を注文していない

2.送り先の電話番号が嫁さんの携帯電話番号

3.送られてきた商品は僕が以前ブログで「ほしい!」と書いたもの

daitennen-life.hatenablog.com

(このエントリーで書きました。)

4.ブログで紹介したリンクはAmazonのものだが、送られてきた包装はAmazon仕様ではない

 

 発送元はわかりました。封筒に店名が書いてあったのです。そこは僕も昔から知っている楽器関係のネットショップさんです。

しかし注文者の名前はなく送り先の僕の住所等が書いてあるだけ。

いろいろなことを考えそうになりましたがとにかく家の中に入り袋を開けてみました。中になにかしら注文者の名前が書いてあると思ったのです。

 

 

商品はラッピングされていてビビりながらビリビリしたところ、でてきたのは紛れもなく僕が欲していたクラリネット用リードケース。

f:id:daitennen5:20190125144806j:plain

「やった~~~~!!!欲しいものが手に入った!めちゃうれしい!ハッピー!ラッキーやん!!!」

 

ってなりました!

なりましたが!!!

ふと冷静になってみます。封筒の中には伝票もなにもないのです。注文者の名前は不明のまま。

 

ということは、、、、、、

 

これって誰からのプレゼント?

 

 

注文者はいったいだれ?①

この時点で先ほどから心の奥に押し込んでいた恐怖という感情がムクムクと膨れ上がってきました。状況からいろいろなヤバいことを想像しそうになりましたがなるべく考えないようにし、ハッピーな順番で注文者の確認をはじめました。

 

注文者第一候補『嫁さん』

第一候補は『嫁さん』です。

もし嫁さんからのプレゼントだったらバッチリ解決超すっきりの嬉しさおっぱっぴーです。

なのでまず感謝を伝えてみました。

 

いとう「ありがとう!届いたよ!」

嫁「?」

いとう「プレゼント!」

嫁「なんのこと?」

 

(あれ?)

 

いとう「いやいや、注文してくれたんでしょ?俺がブログでほしい!って書いてたやつ!」

嫁「え?何言ってるの?なにも頼んでないよ。そもそもあなたのブログなんか読んでないし」

いとう「え?」

嫁「どうせ自分で買ったんでしょ。隠さないでもいいよ。」

いとう「いやいやいやいや。だって電話番号は君のだよ・・・」

嫁「知らない知らない。なにそれ。気持ち悪い。」

いとう「いやいやいやいやいやいや、、、、プレゼントでしょ!妻から夫への暖かい粋なプレゼントでしょ!?」

嫁「違うって!そんな無駄なもん買う余裕ウチにないわ!」

 

プレゼントの主は嫁さんではありませんでした。まあ最初からわかってはいたんですがこれで解決すれば一番ハッピーじゃないですか。その可能性を信じてみたのですがあっけなく散りました。

 

そこからは嫁さんと一緒にプレゼントの主について考えてみました。

 

注文者第二候補『僕の母』。

次の候補は僕の『母』。

親から遠い地で頑張る我が子へ、あたたかなプレゼント。これで決まりです!

電話をかけてみました。

 

 

いとう「こんばんは。なんか送ってくれた?」

母「なんのこと?」

 

 

 

撃沈。

そりゃそうだ。年末帰った時にお年玉もらったもん。それで好きなの買えっていわれたもん。状況を一通り説明したところ母は心配そうな声で「注文した人わかったら教えてね。」と、言って電話を切りました。

 

さあ、僕もいよいよ怖くなってきました。欲しいものが手に入ったからって単純に喜んでなんかいられません。

 

そこで商品を発送したお店に電話で確認をしようとしたところ

 

営業時間外!

 

うわあ~~~~!!!あの時、公園から帰ってきたときに郵便物をちゃんと確認していれば!練習に行く前に郵便物を確認していれば!こんな不安な時間を過ごさないでもよかったのに!後悔です。お店に確認をとれるのは翌日まで持ち越しです。

 

【重要】覚えのない宅配や郵便物が来た場合に気をつけること【大事】

ここで僕のような状況に陥った場合の対処法をネットで調べてみました。

 

注文した覚えのない宅配、郵便物は受け取らない!

 理由:詐欺や間違いの可能性があるため。

 僕の状況:僕の場合はポストに投函されていたため受取拒否できず。

 

送り付け詐欺の可能性があるので絶対に開封しない!

 理由:商品を開封した場合返却ができなくなる(段ボール等は開けてOK)

 僕の状況:この文を読み上げた瞬間、息子が勝手に開封していました。

 

すぐに捨てない!

 理由:法律的には他人のものを勝手に処分したとして器物損壊などの罪に問われる可能性も。14日間は保管しその後は受取人のものになるのでそれまで待つしかない。

 僕の状況:欲しいものだから捨てるはずがない!いくらでも待つ!

 

配送業者、店舗などに問い合わせる!

 理由:場合によっては差出人がわかる可能性があるため。

 僕の状況:発送元は楽器のネットショップなのはわかりきっているので郵便に問い合わせても意味なし、ネットショップは営業時間外。

 

以上です。

ベストは受け取らないこと。受け取ってしまった場合はとにかく開封しないこと。

僕の場合は両方アウトのためアウト of アウトの大アウト。

チー――――ン、、、、

 

この件でいろいろ調べてみましたがAmzonのギフト配送も受取人には注文者がわからない仕様で届くそうです。個人情報保護のためAmazonに問い合わせても注文者の情報は教えてくれないとのこと。Amzonギフトってそんなタイガーマスク的な感じなんですか。

たくさんの方がAmazonからの謎のギフトによって怖い思いをしているみたいで、そこはどうにかしたほうがいいんじゃないですかね。って思います。

 

僕のはAmazonではなくショップ独自の梱包だったので楽天かなあと思います。

 

注文者はいったいだれ?②

ということで差出人不明のものが届いてしまった方は上記の点に気を付けて落ち着いて対処してもらえればと思います。

 

僕の方は犯人(というかプレゼントを送ってくれる神様のはずなんだけど)探しを続行します。

 

もう一度状況を確認。

 

①頼んだ覚えのない商品が届いた。

②その商品は僕がブログでほしいと書いたもの。

Amazonのリンクを貼ったのにAmazon仕様の梱包ではない。

④ギフト包装がされていた。

⑤送り先電話番号が嫁さんの携帯番号

⑥請求書等は無く単純にプレゼントっぽい

 

1つ1つ推理をしていきます。

①頼んだ覚えのない商品が届いた。

→僕は頼んでない。嫁さんも頼んでない。母も頼んでない。ということは家族以外からのプレゼント?

 

②その商品は僕がブログでほしいと書いたもの。

→誰にもほしいと話した覚えはないので犯人はブログの読者。

 

Amazonのリンクを貼ったのにAmazon仕様の梱包ではない。

→とにかく謎。

 

④ギフト包装がされていた。

→明らかな好意を感じる。

 

⑤送り先電話番号が嫁さんの携帯番号

→ここが怖い。僕の電話番号がわからないけど嫁さんの電話番号を知っている間柄なのか、個人情報が漏れているのか、僕の浮気相手(架空)が嫁さんに牽制しているのか。もしくはストーカ・・・・(怖い)

 

⑥請求書等は無く単純にプレゼントっぽい

→詐欺ではないっぽい

 

 

以上のことから新たな候補が2人浮かび上がりました。

 

注文者第三候補『嫁さんのバンド仲間(Aさん)』

理由:時々プレゼントを送ってくれる。そして僕のTwitterのフォロワーのためブログを読んでいる可能性がある。しかし嫁さん曰く「こんな回りくどいことができるタイプではない。送ったなら送ったと言いそう。そもそもあなたにプレゼントする理由がない。」とのこと。望み薄です。

 

注文者第四候補『嫁さんの妹さん(R子さん)』

理由:プレゼントをよく送ってくれる。でもブログの存在を知らないはずだし、僕にプレゼントする理由がないし。望みうすうす。

 

 

ネットショップの翌日の営業時間まで待てるほど心に余裕がなくなっていた僕は候補者2人に嫁さんから確認してもらうことにしました。

 

注文者第三候補『嫁さんのバンド仲間(Aさん)』

嫁さんのバンド仲間Aさんにメールしたところすぐに電話が!

 

嫁さんバンド仲間 Aさん(以下:A)「なになに!?どういうこと!!?」

嫁「かくかくしかじかで・・・・」

A「なにそれ?なにそれ?ヤバくない!?おもし・・・怖くない!!!?」

A「私はなにも送ってないよ!てかなんであんたの旦那にプレゼントしないといけないの!」

A「しかもあんたの旦那が欲しいもんなんか知らんし!ブログ?悪いけどそんなん読んでるわけないやん!(笑笑笑笑笑)」

A「それ完全に浮気じゃない!?旦那不倫してんだよフリン!その相手が威嚇してんだ!!」

A「いや、でもごめん。不気味だよね。こんなおもしろ・・・・じゃなかった、怖いことないもんね。」

A「また犯人わかったら教えて!こんなおもし・・・・怖いこと気になるもんね!」

 

やっぱり違ったかあ~~~。だよね。だYOね~。あとは妹さんのみ!頼む!

 

注文者第四候補『嫁さんの妹(R子さん)』

嫁さんにメールをしてもらいました。

2時間ぐらい経っても応答なし。

それもそのはず妹さん一家はノロウイルス大感染をしていて寝こんでいるとのこと。

気になる~~~~、、、、、けど違うんだろうな。やっぱ以前一夜限りの関係を持ったあの子(空想)なんかな?と思いながら地獄ギターをやりに。

 

(全く集中できていない!弾けてない!)

 

 

また1時間経ったころでしょうか。モヤモヤモヤモヤしまくりながらリビングに行くと嫁さんが何やら楽しそうに電話しています。

 

嫁「大変な時にごめんね~(笑)」

電話「ゴニョゴニョゴニョゴニョ

嫁「(爆笑)いやあ~まいったわ(笑)」

電話「ゴニョゴニョゴニョゴニョ

嫁「あ~お腹痛い(笑)」

 

いとう「まさか!?まさか!?」

 

電話「ゴニョゴニョゴニョゴニョ

嫁「うん、ほんとごめんごめん(笑)」

なぜか僕を無視する嫁さん。

 

いとう「まさか!?まさかなの!?」

 

嫁「うん、そうだよねー(笑笑)」

電話「ゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョ

嫁「(笑笑)」

なぜか僕を相手にしない嫁さん。

 

いとう「どっちなんやって!早く教えて!」

 

嫁「(笑)うん、代わるわあ」

 

スマホを僕に渡す嫁さん

 

嫁さん妹「もしもし、ごめんねー(笑)私からです。」

 

 

 

 

いとう「とんでもございません!ありがとうございます!!よかったあーー!いやあ~~~~めっちゃ嬉しいです!!!よかったあーーーー!」

 

犯人(神様)は嫁さんの妹 R子さんでした!。よかったーー!この瞬間さっきまで感じていた恐怖はふっ飛びうれしみ180%!とにかく欲しかったものが手に入ったんですから!そりゃうれしい!

 

事件の真相

謎だらけだったこの事件も犯人の自供によって解決へと向かいました。

 

動機

そもそもなんでR子さんが僕にプレゼントを送ってくれたのか?

それは僕と嫁さんがやっていたラジオ応募コーナーが発端でした。

宮藤官九郎オールナイトニッポン GOLD』というラジオ番組に視聴者参加型楽曲応募コーナーがありまして、応募してみたんですがラジオでは流れなかったんです。


平成

(応募した楽曲です!)

 

R子さんもラジオ聴いててくれたそうで、「残念だね~~~」なんて嫁さんとやり取りしていたんです。そこで嫁さんが「旦那も凹んでる」みたいなことを言ったそうで、それを聞いたR子さんがいままで嫁さんとうちの息子にはプレゼントをあげたことがあったけど僕にはあげたことないからなにか贈ろう!というGOD of 菩薩的なことを思いついたそうです。

 

ありがとうございます!!!

 

 

なんでリードケース?

ではなぜ僕が欲しいリードケースがピンポイントで分かったかというと、、、

 

検索したそうです。

[いとうともひこ 楽器 欲しいもの]で。

そしたらこのブログの

daitennen-life.hatenablog.com

 ↑が出てきてそこに貼ってあった

 をチェックしたとのこと。

 

ビバSEO!!!

サンキューGoogle!!!!!(Yahoo!かも?)

 

 

なぜAmazonからではなかったかというと在庫切れだったそう。

なので楽天からネットショップさんに注文したとのこと。

 

注文者不明の原因

R子さんが注文する際にギフト包装とメッセージカードを頼んだそうなのですが、メッセージカードの方をネットショップ側が忘れたっぽいです。

まあ誰でもミスはあるからね!!!許す。

でも怖いんで絶対忘れないでください!!!

 

まとめ

いやあ~~何事もなくただプレゼントが送られてきただけになってよかったです。注文者が誰か考えてるとき本当に震えました。まさかこの俺にストーカーが!?とか本気で一瞬だけ考えちゃいましたもん。

晴れて完璧に僕のものとなったリードケース。しばらく使用してみてまたレビューしますね!

 

今回このようなことがあって正直めちゃくちゃ怖かったです。

ネットショップを利用してギフトを送る方は下記の件を注意してもらったほうがいいと思います。

 

・ネットショップには注文者がわかるように配送してもらうようしつこく頼む!

・それでもミスもありえるのでギフトを送ったことを相手に言っちゃう!

・贈りものを選ぶときに[いとうともひこ 楽器 欲しいもの]で一回検索してみる!

 

以上です!

 

そして!

R子さん!本当にありがとうございます!

大事に使わせてもらいます!!!

(多分ブログ見てないけど)

 

 

さいなら!

 

 

バンドーレン B♭クラリネットリード トラディショナル 3

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